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産後のホルモン分泌量急降下に向けた我が家の備え

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目次

産後のホルモンバランスの乱れっぷりは、エベレストの山頂からスカイダイブするようなもの

産後の女性のホルモンバランスは急降下する、ということをご存知でしょうか。

横浜の産み育てを考える会のガイドブックには、次のグラフが掲載されています。

通常時のホルモン変化と妊娠時のホルモン変化
通常時のホルモン変化と妊娠時のホルモン変化
[出典:横浜の産み育てを考える会『産前産後の妻を守るためのガイドブック』]


まず、妊娠前の「毎月のホルモンの変化」の部分を見てみましょう。

奥さんが妊娠する前を思い出してください。

男性の皆さんであれば少なからず共感していただけると思いますが、生理期間とそうでない期間のテンションの落差に驚いたことはないでしょうか。


「なにかよくわからないけど、怒られた。。」

「突然奥さんが泣き出した。。」

「生理期間はよく喧嘩した。。」


こういったことを思い出しませんか。わかりますよ。


ここで言いたいことは、「妊娠前のホルモンバランスの乱れ程度であっても、こういう状況になっていた」ということです。



それでは「妊娠中のホルモン変化」を見てみましょう。

妊娠前とは比べ物にならないくらい、ホルモンバランスが変化することが分かります。

妊娠前、20階建てのマンションから突き落とされていた私達男性は、今度は、エベレストの山頂からスカイダイブすることになる気がしませんか。


しかしこれは、本人(妻)の意志・決意・努力ではどうしようもないことです。


そのため、この産後スカイダイビングに備えて、今のうちからパラシュートを用意しておく必要があると言えます。

我が家のパラシュート(備え)

このグラフをについて、妻と話をしてみました。

いわく、「生理の期間は、とにかく全てに苛立ってしまう」らしいです。

さらに「このグラフを見るに、出産直後も同様の状況になると思う」とのこと。

この話を通して私は、「全てに苛立つ」とされるイライラポイントを少しでも減らしておこうと心に決めました。


では、どうやって減らすのか。

我が家では、まず次の3点について取り組んでいく事になりました。

  • 安定期のうちに、家事について妻のこだわりを聞いておく
  • 自分のやり方にプラスして、できるだけ妻のこだわりも満たすようにする
  • 妻は、任せた以上は信頼して口出ししない

※なお、産後直後を想定しているので、極力妻の意向に沿って動くように書いていますが、これは長い目で見れば「互いに」取り組むべきことだと考えています。


妻は、ホルモンバランスが乱れていることに気づけない(気づいていても、イライラしてしまうのは仕方がない)ということもあり、イライラの原因について考えたり、解決策について冷静に伝えられなくなってしまうことが考えられます。

そのため、イライラの感情をそのまま旦那にぶつけてしまい、旦那側も感情的になってしまうため問題の解決に至らない可能性が高いです。

だからこそ、落ち着いて話ができる安定期のうちに、想定できるイライラポイントについてお互いに認識合わせしておくことが大切だと思い、上記3つに取り組んでいくことになりました。


具体的には、、、例えば、洗濯・掃除について。


一人暮らしを経験してきた男性であれば、洗濯・掃除はその人なりのやり方でできるはずです。

では、なぜ妻は怒るのでしょうか?

おそらく「妻のやり方でできない」ことが原因ではないかと思います。

そこで、事前に「掃除するときはここだけはやってほしい」「下着類を洗うときはこういうモードでやってほしい」というような妻なりのやり方やこだわりを共有してもらいます。

それにより、旦那が洗濯・掃除をするときも、気をつけながらできると思うのです。

その結果、イライラポイントが減少し、産後の夫婦の衝突も減っていくというからくりです。

(うまく、そうなるといいな)


とまぁ、私達にとっては初めての経験なので、どの様になるかはわかりませんが、こうして二人で備えていければと思います。

父親の心得(まとめ)

それでは、今日の父親の心得(まとめ)。

産後のホルモン分泌量の急降下に備え、安定期のうちにイライラポイントを解消しておくべし。

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産後にはいろいろな手続きも行う必要があります。