jQueryのonメソッドを利用して後から追加したタグを操作する方法
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やりたいこと
現在、データベースに登録されているアイテムをある条件で検索し、表形式で表示するような検索フォームを勉強がてらに作っています。表示されたアイテムには「確認」「修正」「削除」といったボタンを用意されていて、これらのボタンは「検索」ボタンが押されたときに、javascriptによってあとから追加されたものです。
ここでやりたいのは、jQueryを使って、「削除」ボタンが押されたことを検出し、「削除してもよろしいですか?」という確認メッセージを出すことです。
コード例
HTML文
まずは対象となる部分のHTMLを示します。以下の様な文が、データベースに登録されているアイテムの数だけ動的に追加されるわけです。
<form action='delete.php' method='post'> <input type='submit' class='delete' value='問題削除'> </form>
失敗例1
ここでは、僕が最初に書いたスクリプトを示します。
$(document).ready(function() { $(".delete").click(function() { if (!confirm("削除してもよろしいですか?")) { return false; } else { return true; } }); });
これではうまく行きませんでした。
失敗例2
$(document).ready(function() { $(".delete").on(function() { if (!confirm("削除してもよろしいですか?")) { return false; } else { return true; } }); });
これもだめでした。
成功例
次に、最終的にうまく動作した例を示します。
$(document).on("click", ".delete", function() { if (!confirm("削除してもよろしいですか?")) { return false; } else { return true; } });
これならばうまく動作しました。
考察
ready、click、onの説明
readyとonの説明について色々とググりました。主に参考にしたサイトは以下のサイトです。
サンプル付きで詳しく説明されていました。これらのリンクは同じサイトの別々の記事ヘ飛びます。
記事の内容を自分なりに要約したものも併記しておきます。ニュアンスに違いがあるかもしれないので、ご自身でも確認されて下さい。
- jQuery入門講座 使い方-readyイベント
- readyはHTMLのDOMが揃うまで、処理を保留にする。揃ってから処理を開始する。
- jQuery入門講座 使い方-イベント(2)
- jQuery リファレンス:on
- onは指定した要素になんらかのイベントが発生した時に実行するfunctionを設定する。
- jQuery リファレンス:click
- clickはonと同様に指定した要素に何らかのイベントが発生した時に実行するfunctionを設定することだが、プログラムによって後から追加された要素に対しては対応していない。
動作した/動作しなかった理由
調べた結果から、今回のソースコードが動作した/動作しなかった理由は以下のようにまとめられると思います。
失敗例1
clickメソッドは動的な要素には対応していないので、動作しなかった。
失敗例2
onメソッドを用いて入るが、onを監視している対象が$(".delete")であり、readyした段階ではまだ追加されていないので、動作しなかった。
成功例
onメソッドを用いており、監視対象が$(document)というように、ドキュメント全体だったので動作した。
もし間違った解釈をしていたどなたか指摘してくださると大変ありがたいです。
無料でjQueryの基礎を学ぶことができるサイト
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jQueryの勉強にとても良いサイトを発見しました。知っている人にとっては今更なのかもしれませんが、僕はつい先日知ったのでご紹介します。
サイトは英語ですが、英語の説明がわからなくても、スライドが非常にわかりやすいので、英語が苦手な人でもついていけると思います。僕は英語が苦手です。はい。
基本的な流れ
最初に講義があり、その後演習がある、という流れです。
講義
講義はビデオを試聴することになります。もちろん英語で説明しています。しかし、冒頭で述べたとおり、スライド自体が非常にわかりやすいので、英語が苦手な方でも比較的簡単についていけると思います。動画で用いていた資料はダウンロードが可能です。
演習
講義を受けた後は演習が有ります。講義で説明した事に関する演習です。自分でjQueryを書く欄にコードを記述すると、それがHTML上のどの部分を選択しているかがリアルタイムに分かります。また、このコードの結果、どのような処理がなされるのかもすぐに確認することが出来ます。
演習中にjQueryのコードを記述したら、submitすることで、正しいコードがかけているかどうかがチェックされます。間違っていた場合は、間違った内容に応じて何が間違っているかのかを示してくれます。
また、どうしてもわからない時はヒントや答えを表示することも可能です。
感想
日本語の色々なページを渡り歩きましたが、この英語のページが一番わかりやすいです。jQueryの基礎を勉強されたい方にはとても有用なサイトだと思います。無料で利用できます。ユーザ登録すると、進捗を保存できたりします。また、jQuery以外にもいくつかコースが用意されているようです。
ぜひみなさんお試し下さい。
CentOS 7.0にGDライブラリのインストール(yumを使用)
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前回の記事ではCentOS 6.5へのインストール方法を紹介しました。
CentOS 6.5にGDライブラリのインストール(yumを使用) - Love澤's Room
今回は諸事情によりCentOS 7.0を使うことになったので、そちらへGDモジュールをインストールする方法を書いておきます。
といっても、前回の記事とほとんど同じです。
インストール済みのPHPのパッケージ名の確認
前回の記事と同様に、安直に「yum install php-gd」などとするとエラーが出ることが懸念されます(確認したわけではありません)。そこで、インストール済みのPHPのパッケージ名を確認しましょう。
[root@hogehoge ~]# yum list installed | grep php php56w.x86_64 5.6.2-1.w7 @webtatic php56w-cli.x86_64 5.6.2-1.w7 @webtatic php56w-common.x86_64 5.6.2-1.w7 @webtatic php56w-devel.x86_64 5.6.2-1.w7 @webtatic php56w-gd.x86_64 5.6.2-1.w7 @webtatic php56w-mbstring.x86_64 5.6.2-1.w7 @webtatic php56w-mysql.x86_64 5.6.2-1.w7 @webtatic php56w-pdo.x86_64 5.6.2-1.w7 @webtatic
と言った具合です。
GDモジュールのインストール
インストールされているPHPのパッケージ名にあわせてGDモジュールをインストールします。
[root@hogehoge ~]# yum list | grep php php56w-gd.x86_64 5.6.2-1.w7 @webtatic [root@hogehoge ~]# yum install php56w-gd
Apacheの再起動
インストール後、Webサーバを再起動しましょう。CentOS 7からはCentOS 6以前とコマンドが変わっています。
[root@hogehoge ~]# systemctl restart httpd.service
これで正常に動くはずです。php.info()で確認してみましょう。
poppler&ImageMagickでPDFを画像に変換するも日本語が表示されない場合の対応(CentOS 7.0)
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タイトルの通り、popplerとImageMagickでPDFを画像に変換した時に、日本語が表示されない場合の対応です。
なお、使用しているサーバのOSはCentOS 7.0です。
対応1:poppler-dataをインストール
poppler、poppler-utilsだけでなく、poppler-dataもインストールすることで、多くの場合は解決できるようです。
[root@hogehoge ~]# yum install poppler-data
今回は対応1だけでは日本語表示がされませんでした。というか、最初からpoppler、poppler-utils、poppler-data、ghostscriptなどを一緒くたにインストールしていたのですが、ダメでした。
対応2:adobe-fontsをインストール
フォント関係でなにか足りてないかと思ってyumで調べてみることに。するとadobe-source-han-sans-cn-fontsといった物が見つかりました。
[root@hogehoge ~]# yum info *adobe* 読み込んだプラグイン:fastestmirror, langpacks, priorities Loading mirror speeds from cached hostfile * base: ftp.nara.wide.ad.jp * epel: ftp.iij.ad.jp * extras: ftp.nara.wide.ad.jp * remi: remi.kazukioishi.net * rpmforge: ftp.riken.jp * updates: ftp.nara.wide.ad.jp * webtatic: us-east.repo.webtatic.com 133 packages excluded due to repository priority protections 利用可能なパッケージ 名前 : adobe-source-han-sans-cn-fonts アーキテクチャー : noarch バージョン : 1.000 リリース : 2.el7 容量 : 43 M リポジトリー : epel/x86_64 要約 : Adobe OpenType Pan-CJK font family for Simplified Chinese URL : http://sourceforge.net/adobe/source-han-sans/wiki/Home/ ライセンス : ASL 2.0 説明 : Source Han Sans is a sans serif Pan-CJK font family : that is offered in seven weights―ExtraLight, Light, : Normal, Regular, Medium, Bold, and Heavy―and : in several OpenType/CFF-based deployment configurations : to accommodate various system requirements or limitations. : : As the name suggests, Pan-CJK fonts are intended to : support the characters necessary to render or : display text in Simplified Chinese, Traditional Chinese, : Japanese, and Korean. 名前 : adobe-source-han-sans-twhk-fonts アーキテクチャー : noarch バージョン : 1.000 リリース : 1.el7 容量 : 29 M リポジトリー : epel/x86_64 要約 : Adobe OpenType Pan-CJK font family for Traditional Chinese URL : http://sourceforge.net/adobe/source-han-sans/wiki/Home/ ライセンス : ASL 2.0 説明 : Source Han Sans is a sans serif Pan-CJK font family : that is offered in seven weights―ExtraLight, Light, : Normal, Regular, Medium, Bold, and Heavy―and : in several OpenType/CFF-based deployment configurations : to accommodate various system requirements or limitations. : : As the name suggests, Pan-CJK fonts are intended to : support the characters necessary to render or : display text in Simplified Chinese, Traditional Chinese, : Japanese, and Korean.
これをインストールしてみることに。今回、少しこれまでと挙動が異なったので、インストール途中の様子も載せています。違ったのは「adobe-source-han-sans-cn-fonts-1.000-2.el7.noarch.rpm の公開鍵がインストールされていません」という部分です。
[root@hogehoge ~]# yum install adobe-source-han-sans-cn-fonts adobe-source-han-sans-twhk-fonts 読み込んだプラグイン:fastestmirror, langpacks, priorities Loading mirror speeds from cached hostfile * base: ftp.nara.wide.ad.jp * epel: ftp.iij.ad.jp * extras: ftp.nara.wide.ad.jp * remi: remi.kazukioishi.net * rpmforge: ftp.riken.jp * updates: ftp.nara.wide.ad.jp * webtatic: us-east.repo.webtatic.com 133 packages excluded due to repository priority protections 依存性の解決をしています --> トランザクションの確認を実行しています。 ---> パッケージ adobe-source-han-sans-cn-fonts.noarch 0:1.000-2.el7 を インストール ---> パッケージ adobe-source-han-sans-twhk-fonts.noarch 0:1.000-1.el7 を インストール --> 依存性解決を終了しました。 依存性を解決しました ============================================================================================================ Package アーキテクチャー バージョン リポジトリー 容量 ============================================================================================================ インストール中: adobe-source-han-sans-cn-fonts noarch 1.000-2.el7 epel 43 M adobe-source-han-sans-twhk-fonts noarch 1.000-1.el7 epel 29 M トランザクションの要約 ============================================================================================================ インストール 2 パッケージ 総ダウンロード容量: 72 M インストール容量: 94 M Is this ok [y/d/N]: y Downloading packages: 警告: /var/cache/yum/x86_64/7/epel/packages/adobe-source-han-sans-cn-fonts-1.000-2.el7.noarch.rpm: ヘッダー V3 RSA/SHA256 Signature、鍵 ID 352c64e5: NOKEY adobe-source-han-sans-cn-fonts-1.000-2.el7.noarch.rpm の公開鍵がインストールされていません (1/2): adobe-source-han-sans-cn-fonts-1.000-2.el7.noarch.rpm | 43 MB 00:00:58 (2/2): adobe-source-han-sans-twhk-fonts-1.000-1.el7.noarch.rpm | 29 MB 00:02:35 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 合計 472 kB/s | 72 MB 00:02:35 file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-EPEL-7 から鍵を取得中です。 Importing GPG key 0x352C64E5: Userid : "Fedora EPEL (7) <epel@fedoraproject.org>" Fingerprint: 91e9 7d7c 4a5e 96f1 7f3e 888f 6a2f aea2 352c 64e5 Package : epel-release-7-5.noarch (@extras) From : /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-EPEL-7 上記の処理を行います。よろしいでしょうか? [y/N]y Running transaction check Running transaction test Transaction test succeeded Running transaction インストール中 : adobe-source-han-sans-twhk-fonts-1.000-1.el7.noarch 1/2 インストール中 : adobe-source-han-sans-cn-fonts-1.000-2.el7.noarch 2/2 検証中 : adobe-source-han-sans-cn-fonts-1.000-2.el7.noarch 1/2 検証中 : adobe-source-han-sans-twhk-fonts-1.000-1.el7.noarch 2/2 インストール: adobe-source-han-sans-cn-fonts.noarch 0:1.000-2.el7 adobe-source-han-sans-twhk-fonts.noarch 0:1.000-1.el7 完了しました!
サーバーがハングアップした時にしたこと(未解決:現在進行形)
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いつぞやかに落雷が原因で停電したことがあった。それ以降、サーバーが不定期にハングアップするようになった。
長い時だと一週間位、短い時だと一日程度でハングアップ。サーバールームに駆け込み直接キーを叩くも反応なし。仕方ないので電源ボタンを長押しして強制終了→再起動というように、騙し騙し使っていた。
さすがに2~3ヶ月経ち、そろそろなにか原因を調査せねば思い立ったので、やっていること(2014年12月26日現在進行形)を書いていく。
/var/logのいろんなログを見つめる
特にこれといったエラーらしいものを発見できず。
OSの再インストール
一週間くらい何事も無く稼働していたのですが、昨日(2014/12/25 14時頃)ハングアップが。OS再インストールしてもだめということは、ハード側の問題かと勘ぐる。
セットアップなどは簡単に以下の様なことを行っていた
- インストール
- ネットワーク設定・ファイアウォール構築・ウイルス対策ソフトインストール
- SSH接続設定・SFTP接続設定
- Webサーバー構築・データベース(MariaDB)構築
- ImageMagickとpopplerのインストール
このあたりでハングアップ。ImageMagickとpopplerあたりが悪いのかなぁ。
HDDの不良セクタ検知
本日(2014/12/26 3時頃)、HDDの不良セクタを疑い、チェック中。コマンドは以下
# badblocks -s -o badsectors_sda1.txt /dev/sda1 # badblocks -s -o badsectors_sda2.txt /dev/sda2 # badblocks -s -o badsectors_sdb1.txt /dev/sdb1 # badblocks -s -o badsectors_sdb2.txt /dev/sdb2
sda1とsdb1のチェックは5秒くらいで終わったが、sda2とsdb2のチェックはそれぞれ1時間30分くらいかかった。しかし特に不良セクタは検知されなかった。
さて、これからどうするか。。。
MariaDB(Mysql)でキー情報を削除する方法
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削除前に知るべき情報
キーのインデックスを知る必要があります。
MariaDB [hogehoge]> show create table hugahuga\G *************************** 1. row *************************** Table: hugahuga Create Table: CREATE TABLE `hugahuga` ( `id` int(11) NOT NULL AUTO_INCREMENT, `author_id` int(11) NOT NULL, `section_id` int(11) NOT NULL, `add_date` datetime NOT NULL DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP, PRIMARY KEY (`id`), KEY `author_id` (`author_id`), KEY `section_id` (`section_id`), CONSTRAINT `hugahuga_ibfk_1` FOREIGN KEY (`author_id`) REFERENCES `foo` (`id`), CONSTRAINT `hugahuga_ibfk_2` FOREIGN KEY (`section_id`) REFERENCES `bar` (`id`) ) ENGINE=InnoDB DEFAULT CHARSET=utf8 1 row in set (0.00 sec)
インデックスは、主キーの場合だと"PRIMARY KEY (`id`)"の"id"が該当し、外部キーの場合だと"CONSTRAINT `hugahuga_ibfk_1`"の"hugahuga_ibfk_1"などが該当します。主キーでも外部キーでも無いけれどキーに設定されているものは"KEY `author_id` (``)"の"author_id"が該当します。
このインデックスを用いてキーを削除していきます。
主キーやただのキーの削除
indexをdropする。
MariaDB [hogehoge]> alter table hugahuga drop index id; Query OK, 0 rows affected, 1 warning (0.05 sec) Records: 0 Duplicates: 0 Warnings: 1 MariaDB [hogehoge]> alter table hugahuga drop index section_id; Query OK, 0 rows affected, 1 warning (0.05 sec) Records: 0 Duplicates: 0 Warnings: 1
foreign keyの削除
foreign keyをdropする
MariaDB [hogehoge]> alter table hugahuga drop foreign key hugahuga_ibfk_1;
iptableの設定もsshd_configの設定も正しいのにSSH接続できない時の原因
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/home/user/のパーミッションが777になっていた。711に戻したらうまく接続できた
FileZillaでファイルを転送しようと思って、一時的にパーミッションを777に設定したところ、転送できなかった。
そこでTeraTermでiptableの確認をしようと思って接続を試みたところ、接続エラーとなった。
もしやと思ってパーミッション設定を711に戻したらうまく接続できた。
その後ググったところ、以下の様なサイトを発見。
SSHが鍵認証されないとき、パーミッションを疑え。 - それマグで!
もちろん、.sshから上位フォルダのパーミッションも必要
chmod 755 /home/takuya
これがうっかり777になってた。ホームディレクトリが777だと永遠にauthorized_keysは無効化される。
クライアント側のユーザのホームディレクトリのパーミッションにも注意する。所有者以外の書込み権を設定してあるとだめ。
たとえば、/home/hogeのパーミッションが777の場合、公開鍵認証でsshログインしようとすると、
Permission denied (publickey,gssapi-with-mic).
というエラーになる。この場合、サーバ側のログ(/var/log/secure)では
Authentication refused: bad ownership or modes for directory /home/hoge
となっていて、/hoem/hogeのパーミッションに問題があるということ。
所有者以外の書込み権を設定してあるとだめ。700、711、755にすればOK。
なるほど。